答えを導き出す魔法の関連図。

私の仕事は、人を癒やしキレイに導くために最善を尽くすことは当然で、

スピード、勘、クリエイティブな感覚、行動力、時代の読みなどが常に求められます。

そうは言っても、アイディアがフッと降りて来るときもあれば、全くまとまらない時もあります。

そう言う場合は、脳ミソの中のことをノートに書いてみると大体閃きます。
考えを文字にしてみるって事。

しかし、書くだけでは役不足な時もあります。

でも大丈夫!

そんなときに有効な方法があります。

それは、魔法の関連図。

看護師さん、または看護学校に通った事がある人はご存知の関連図。

学生の頃、毎日毎日嫌ってほど書かされて、見るだけでオエーってなる人も居るでしょうが、私は意外と、嫌いではなかったです。

患者さんの病状、飲んでいる薬、現状、ストレスの原因、食欲、睡眠の質、性格、社会背景、嗜好など、

ありとあらゆる情報を集めて、

そこから考えられる問題点、問題に対する対策、他に考えられる原因などを導き出し、計画を立て、優先順位に従って計画を実行する。課題が解決したら計画を変更して、ベストを尽くす。

みたいな感じ。

書き始めると、患者さんの事をもっと知りたくなって、沢山話をして、大切な情報を集めて、さらにベストケアを施す事ができます。

これを自分に置き換えて、
書いてみます。

はじめは書き方が分からなくても、書くことに意義があります。

まずワードを決めて、連想ゲームみたいに、あらゆる方向に思い当たる事を広げて行きます。

例えば、お花。


パワーアップ
人の輪
広がる
咲く
お花→きれい→キラキラ→眩しい↓
植物
尊い

単純に書くとこんな感じ。

まだまだ、左、左斜め上、左斜め下、右斜め上や、途中のワードから広がったり、ワードとワードが繋がったり、
繋がりも広がりもどこまでも続きます。

そして、その先に答えが隠されています。

本当はあれこれ考えずに次々に書いていくのが理想ですが、慣れるまでは書くことから始めてみてください。

そのうち慣れてきてスイスイ書けるようになり、いろんなシーンで有効です。

例えば、サロンケア。
サロンケアの個々の結果、振り返り、前後のコンサル、これからの課題、ライルスタイルの提案などに役立てる事ができます。

他にも、
「ビューティライフ関連図」と名付けて私はセミナーワーク、個別セッションでも用いています。

もちろん自分にも。

・何も思い浮かばない
・決断するとき
・考えがまとまらないとき
・何をやりたいか分からないとき
・どこから手をつけたら良いか迷うとき
・自分の本音を知りたいとき

など、いろんなシーンで行き詰まりそうなとき、思いもよらない答えに導かれることは多々あります。

潜在意識も顕在化しやすいです。

難しく考えるといつもの思考にシフトされてしまうので、気軽さがポイント。

関連図の習慣を、いつもの生活に溶け込ませると、変に考える手間も省けて、本当にやるべき事がスイスイ分かります。

悩みが多い人、堂々巡りな人にもオススメ。

せっかくなら多くの人に役立てて貰いたいので、楽しく身につけて頂く機会をつくっていきますね。




カオリクドウのビューティメソッド

自分が満たされるココロのあり方、生き方、美容、健康、習慣など、連載執筆で書いていることなど。

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