これまでの個人ビジネスは特に、自分が何者なのかハッキリさせないと通用しないとか、上手くいかないとか言われていました。
名刺やホームページをつくる場合も、誰が見てもひと目で理解できるような分かりやすさがモットーでしたが、
この考えというか、方式はもう古くなっています。
おかげさまで、色んな事を手がけている私はこれまで肩身の狭い思いをしていましたが(本当はしてないけれど)、
堂々とあっちもこっちも手が伸ばせる時がやってきました。
これからの時代は、自分の引き出しが多ければ多いほど働きやすくなる(そうなってきている)ので、色んな顔を持っていて損はしないと思います。
なぜ、そんな時代になってきたのか?
これまでは1つの職を全うすることが美徳とされていたけれど、
今はそう言う時代では無くなってきていること、
大手の企業に就職しても安心ではないということ、
仕事やライフスタイルの選択肢が増え、チャレンジの幅が広がったこと、
核家族化が進み収入源が夫婦のみに限られそれ以上の収入を見込めない、
女性の自立、
など色んな要素が絡んでいるようです。
何はともあれ、色んな顔を持っておいて越したことはありません。尊敬する社長さんたちも色んな事業を手がけていて、名刺を何枚も使い分けています。
つい最近、私は帯状疱疹になってしまいサロンや講師業の仕事ができなかったのですが、
色んな顔があるおかげで、収入を得ることができます。
「人生お金ではない」とよく言われますが、それはお金が有り余る人が発する言葉で、お金が有るに越したことはありません。
お金があるから心にも余裕が生まれます。
ただし、お金を稼ぐことだけを目的にすると、人として大切なことを忘れてしまいます。
話がお金に反れましたが…
肩書に囚われることなく、
自分が心地よいと感じることにシフトして、生活も心も豊かになると良いですね。
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